【落語のおかげ】相手の質問、行動、話題の意図を無意識的に分かればコミュニケーションは出来る

どうもこんにちは。コミニケーションというと言葉だけのイメージがありますが、様々な共通認識がコミニケーションを作るといってもいいかなと思います。

例えば1つのニュースをシェアするとか、1つの話題について語るとき、相手は何でこの話題を振ってきているのか?とか、なんでこのニュースが気になっているのか?みたいなことが別れば、関係のない返答や、相手が求めていない返答や対応をすることが減ってくると思います。

話の腰を折られるわけではないですが、自分がある程度の世界観を共通できると思っている、或いは、相手もそのように思ってくれているからこそ、1つの話題や、1つのニュースや、そういったものを同じ空間でシェアします。

ですから、反対意見とか、賛成意見とかのレベルではなく、その1つの話題に対してディスカッションができる様にこちらも気づかいが必要かなと常に思っています。

相手が求めていることとか、この話題の本質とか、そういったものが分からなければ、全く見当違いのことを話してしまったり、相手を気持ちよくすることがなく終わってしまう。

相手を気持ちよくするというのは、別に忖度という意味ではなく、結果的に自分も勉強になるし、相手の知識をさらに自分の知識に吸収することができるわけで、自分にとって非常に良い結果になります。

そのような考え方が出来るようになったのは、落語を聴いている方かなと思います。

落語はオチ(サゲ)が重要なので、どのような結末になるのか?みたいなことを常に考えているわけで、それが無意識レベルで即座に頭の中で分かるようになっているのかなと個人的には思います。

コレを、顕在意識にわざわざあげ、「この人の言いたいことを、聞きたいことは○○だ」みたいな感じで情報を処理するのは不可能です。

だから、無意識レベルで、何かの1つの事項があれば、この議題となるべきところ、話の落としどころ、相手が何でこの話題を振ってきているのか?を判断して、コミニケーションが取れるように自分に無理をせず、相手も気持ち良い時間が共有できるようにできるんじゃないかなと思います。

コミニケーションはキャッチボールですから、会話だけに限らず、メールやチャット、SNSでも全て共通だと思います。

SNSの投稿で、全くKYなコメントとかしている人はよく言いますけど、これも現在のコミニケーション不足なのかなと個人的には思ったりします。

僕自身できていると思っても、あくまでも主観ですから出来ていないケースももちろんあると思います。

ただ、落語を聞くことで、物事を論理的に後ろ(結末)から考えながら話の組み立てとかを出来るようになるスキルが自然と身につくことができるのかなと思っています。

「そういった答えを求めているわけじゃないんだよ!」みたいなことってよくあるので、ちょっと記事にしてみました。

もちろん、この考え方というのは、あくまでも僕自身の主観になりますので、誰が正しいとか誰が悪いとか、そういったレベルの話ではありません。

ただ、僕は自分を客観視できる方だと思っているので、KYみたいな発言とか意見は言わない方じゃないかな…と個人的には思っています(笑)

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