ジョー・ディスペンザという名前を知ったのは、確か2020年頃だったと思います。
知人から「この人の本、面白いよ」と言われて読んだのが最初。
読んでみたら「ああ、これはマクスウェル・マルツが言っていたことと同じ構造やな」と思いました。
マルツはサイコ・サイバネティクス(人間の脳と神経系はミサイルの自動誘導装置と同じ原理)を提唱した形成外科医で、ディスペンザはそれを現代の脳科学で再証明した人、という理解です。
まあ、そういう難しい話は置いといて。
僕が実際にやっていること、正直に書きます。
朝4時15分に起きる。水を飲む。スマホは触らない。
ノートを開いて、手書きでアファメーションを5〜10分書く。
それから目を閉じて10分瞑想する。
起きたばかりの静かな時間に、「自分がどこに向かっているか」を確認する作業です。
これを続けてみて気づいたのは、変わったのは「気分」じゃないということ。
「物事の見え方」が変わりました。
具体的に言うと、同じニュースを見ても「これは自分に関係ある」「これはノイズ」という仕分けが速くなった感じ。
コンサルの設計を考えているとき、以前は漠然としていたものが「あ、これとこれを繋げれば動く」と線が見えやすくなった。
これはRAS(網様体賦活系)という脳の検索エンジンが、「重要な情報」の定義を更新しているからだとディスペンザは説明しています。
ディスペンザが一番強調しているのは「感情を伴った思考」の重要性です。
アファメーションを書くとき、ただ文字を書くんじゃなくて「達成したときの感覚」を実際に感じながら書く。
瞑想でイメージするとき、「その未来にいる自分の感情」をリアルに体感する。
この「感情」が神経伝達物質を動かして、ホルモンを変えて、細胞レベルの変化を引き起こす。
形だけのルーティンでは何も変わらない。感情が乗っているかどうかが全てです。
「毎日10分で本当に変わるの?」という問いへの答えは「変わります」です。
ただし「感情を乗せた10分」に限ります。
「やった気になるための10分」は何も変えない。
余談ですが、ディスペンザの本「Breaking the Habit of Being Yourself(あなたという習慣を断ち切れ)」は、タイトルだけで全てを言い切っていると思っています。
「自分」という習慣を断ち切ることが、変化の本質。
古い神経回路に引きずられ続ける「いつもの自分」を、意図的に手放す作業。
それが毎朝10分のルーティンの中身です。
難しく考えなくていい。まずノートを一冊買って、明日の朝に書いてみるだけでいい。
続けられるかどうかは、やってみてから考えればいい話です^^;
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