20代から続く関係性の友人、親しい人達の多くは、元は店員とお客さんの関係性がスタート。
その、お客さんがコチラ側に歩み寄って来たなって分かる指標が『音楽』
お客さんの方から『この曲なんですか?』って聞いてくる様になると、もうコチラ側にハマりたいんだなって判断できる。
そういう意味では、オールマンあたりまで辿りついた人は数少ないけど、自分キッカケでこのあたりの音を聞きだした人は多いと思うので、多少なりとも貢献出来てるのかも笑。
ボクも音に関しては先輩の影響が多いし、まさに
Music should be handed down from generarion to generation
で、代々受け継がれるモノなのだろうな。
このブログの『語り部(かたりべ)』のコンセプトそのものだったりするのかも。
音楽って身近にあるんだけど、案外環境とかで仕方なく惰力で『聴いてるモノを聴いている』って人も多い。能動的に見えて受動的。
僕の場合、中学生の頃からビートルズやカーペンターズなんかも聴いてたけど、案外音楽を『能動的に』選んで聴いてた人って少なかったりする。
『自分が音楽が好き』って事を気付かずに、周りに合わせて受動的に聴いてる感じ。
自分の好きな本当の音って、ライフスタイルと超シンクロしてるから、服キッカケで『本当に好きな音』に出会った人を何人も見てるし、ボクもその1人だったりする。
アパレルの兄ちゃんの役目って、平面の衣類を3Dにする事だと思ってるので。
そもそも、ボク的には、音と服、どちらが先でもイイので整合性が取れてるべきな考えなので。
あー、この服着てるからこの音好きなのねー、とか、この音や趣味だったらこのファッションになるよねー、みたいな整合性。どちらキッカケなのかは人それぞれだろうけど。
とは言え、決してコチラから『それはダセーやろ』な提案じゃなく、あくまでも受け身。
で、相手が興味持って聞いてきたら、1聞いた事を23くらいに返せる位のdigりっていうかね笑。
でも、デッドベアのクマさん大好きな子が来る時にはグレイトフルデッドをかけてて、あえてキッカケを作ってあげるみたいな小細工もしてたけどw
で、もう、ベタ過ぎて今じゃ聴く機会もない様なこういうマスターピースこそが長い旅路の始まりだったりするのかも。