ある日の放送室の松ちゃん『飛行機で酔っ払いがデカい声で迷惑行為をしてて、あまりにも酷いから俺が注意した。
そしたらその酔っ払いが『松本やんけ』って更に調子に乗ってきたから、係が止めにくるまで大変やった。
俺はその酔っ払いにもムカつくけど、1番ムカつくのは気付かないフリしてた奴ら。
お前らも迷惑してたやろと。なんならオレがお前らを代表してキレたのに、お前ら味方せーよと。
お前らが味方してくれんと、一対一の話になって、最悪殴り合いになるし、芸能人だから不利になる。
少しでも『アンタが悪いやろ』ってなんで言うてくれへんねん!
ネットやリアルの共通で、この世で1番怖いのは『金持ちのバカ』『金持ちのサイコパス』
あと、敵と味方のスジがガチャガチャな奴。
自分という芯が無く、スジ道がガチャガチャだから、敵にも味方にもなれない、ならない事なかれ主義。
で、こういう人間が『いい人』とか言われたりするからムカつく。
お前、裏では同調してたやん、みたいな笑笑
嫌われるのが嫌で言わんだけやん、みたいなね。
好きなこと、嫌いなことを表現する、ってのは、簡単なことじゃない。当然、批評もされるかもしれんけど、プラスを求めるなら、マイナスなんて当たり前。
争い事を自ら作れって言ってる訳でも、そうしてる訳でも無いけど、長い事生きてると、スジ道や友情や倫理や道徳で、決別って選択も絶対に出てくる時はあると思う。
中学、高校、大学、職場の人間関係や友情も、結婚や転職、目標とかで未来永劫続くとは限らない。
あちこちでイイ顔ばっかするのって、結局敵と味方のスジ道がガチャガチャな証拠。
そんなに嫌われたり争い事が嫌なら、余計な話にクビ突っ込むなって話になる。
タイマーズの『障害者と健常者』の歌詞『見てみぬフリ、自分だけはカタワじゃないと信じてる。事なかれの心、それこそまさにカタワの中のカタワ』がマジでその通り!って感じ。
この『障害者と健常者』って歌は、清志郎が『カタワ、ツンボ、メクラ』って差別用語を歌詞で連発して、そういう差別用語使っちゃダメって言ってる人に対して『お前らよりマシ、差別ってそういう話じゃねーやろ、カタワとか言うな、っていうお前らのその心こそが差別なんだよ』っていうアンチテーゼなメッセージソングなんだけど。