こんにちは。「語り部blogどっとこむ」のRYOです。当ブログへのご訪問ありがとうございます。
この記事は、僕の過去のInstagramの投稿を「僕が作ったオリジナルのプロンプト」で、ワードプレス用に手直しして作り直したAI記事です。
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It always seems impossible until it’s done.
それが成し遂げられるまでは、いつも不可能に見える。
by ネルソン・マンデラ
僕は結構な本数の山岳ドキュメンタリー映画を観てきました。
海モノ（サーフィン）も大好きなんですけど、なんていうか、山モノの方がより哲学的で、極限状態だからこそ「生きる」ことの本質みたいなモノを考えさせられるんですよね。
サーフィンも確かに「酸素ってありがてぇ〜」って思う瞬間はあるんですけど(笑)、僕みたいなレベルだと、命と引き換えってフェーズまでは、当然ながら行かないわけで。
でも、山岳映画に出てくるアルピニスト達は、次元が違います。
同じ人間なのか？と、ただただ圧倒されることばかりです。
この記事では、僕が特に感銘を受けた山岳映画と、そこに登場するアルピニスト達の言葉を通じて、僕自身が感じた「想定外」と向き合う心の在り方について、少し掘り下げて（digって）みたいと思います。
僕が選ぶ、哲学的な山岳映画ベスト3
いきなりですが、僕が観てきた中でベスト3を選ぶとしたら、この3本です。
- 1位：『メルー』
- 2位：『アルピニスト』
- 3位：『フリーソロ』
どれも実在するアルピニストにフューチャーしたドキュメンタリーです。
特に1位の『メルー』は、もう凄まじく哲学的で。
観終わった後、「生きるとは？」みたいなのを深く考えさせられて、なぜか多幸感さえ感じる不思議な作品です。
コンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズタークという3人のクライマーが、誰も登頂したことのない難攻不落のシャークスフィン（メルー中央峰）に挑む話なんですけど、彼らの絆とか、一度撤退してからの再挑戦とか、もうドラマなんですよね。
『アルピニスト』は、若き天才クライマー、マーク・アンドレ・ルクレールの話。
そして『フリーソロ』は、アレックス・オノルドがロープなしでエル・キャピタンを登る、アレです(笑)。
もしこれから観る方がいたら、お願いがあります。
それは、あらかじめ登場人物をググって「生存確認」をせずに観る事をオススメします。実話だからこそ、その結末はスクリーンで体験してほしいんですよね。
スリルジャンキーとは違う「冒険」の本質
最近、サーフィンのレジェンド、ジェリー・ロペスのドキュメンタリー映画も観て、それはそれで凄く良かったんです。
でもやっぱり、僕の心に深く刺さるのは山モノなんですよね。
昔、キアヌ・リーブス主演のサーフィン映画『ハートブルー』（原題：Point Break）ってのがありました。
パトリック・スウェイジが演じたボーディーは「スリルジャンキー」と呼ばれて、アドレナリン分泌と引き換えに「自分の命（死）」を差し出すような生き方をしていました。
でも、アルピニスト達は、そういう「スリルジャンキー」とはちょっと違う気がするんです。
特に『アルピニスト』の主人公、マーク・アンドレ・ルクレールは、映画が公開されるまではほぼ無名でした。
彼はSNSで自分をアピールすることもなく、ただ1人で、誰も登ることができなかった絶壁や岩壁を、落下防止のロープなしで（フリーソロで）登っていきました。
そんな彼の言葉が、まさに彼らの本質を表している気がします。
岩を登るのは、限界を求めたり達成感やを得るためじゃない。緊張感やスリルのためでもないんだ。
シンプルに言えば、ボクにとってはもっと気軽な娯楽みたいなもので、楽しい冒険なんだ。
by マーク・アンドレ・ルクレール（映画『アルピニスト』より）
彼らにとっては「冒険」なんですよね。
命を賭けてはいるけど、それはスリルが目的じゃなくて、あくまで自分自身の内側にある「楽しい冒険」を追求した結果、みたいな。
でも、その世界はやっぱり過酷です。
雪崩なんかは特に制御不可能ですし、それこそ「草木でさえ生えていない、命が存在しない孤独な世界」です。
そんな世界で、さらに「前人未踏ルート」にこだわる。
映画を観ていると、「地面ってありがてぇ〜」って感覚を本気で思い出します(笑)。
でも、運命とは皮肉なもので。
BIGウェイバーのマーク・フーも、彼にとっては「練習サイズ」の波で亡くなりました。
日本を代表するアルピニスト、平出和也さんのバディだった谷口けいさんも、彼女がそれまでにメイクしてきた数々の高峰と比べれば、遥かに低い標高の山での滑落でした。
極限を知る人ほど、日常に潜むリスクで命を落とすことがある。なんとも言えない気持ちになります。
平出和也さんの言葉にみる「想定外」の哲学
その平出和也さんが、K2未踏ルートへのアタック直前に語ったインタビューが、僕には本当に深く刺さりました。
彼は「未踏ルートにこそ価値がある」という哲学を持つ人です。
誰一人踏み入れたことのない、自分が今度挑む場所（未踏ルートにこそ価値があるという哲学）には、僕とパートナー（中島健郎）しかいない。それこそ、動物も居ないし植物もいない。人間だって生きられない世界。
寂しい世界ですよ。だからこそ、地上に降りてきたら草一本あるだけでも生きた心地がする。
山に登る前は、危ない目に会いたくない、おっかないからこそ色んなことを想定するんですよね。準備をするわけです。
挑戦中に起こり得るであろう「想定外のことを想定」するんですよ。それで準備するんです。
でも現場にいくと「想定していなかった想定外のこと」に出会うわけですよ。
で、僕はそれが好きなんですよ。
やっぱ「想定していた想定外のこと」に出会っても意味がない。
それ（想定していた想定外）って、もう自分でシナリオが決まってるわけですよ。こういう（想定外）のに出合ったらああしよう、とか。
じゃあそれ（想定していた想定外）って、もう「想定内」になってしまっている。
でもこういう冒険をしていると、もう「とんでもない想定外」に出会うんです。
でも、これまでに多くの「とんでもない想定外」に僕は出会ってきていて、それは自然の中でとても人間ではコントロール出来ない、そんな世界の中で、それをどう工夫して克服してきたのか？ということが、僕は自分自身の成長に繋がってきていると思ってる。
だから「想定外」に出会わなければ自分自身は成長出来ないと思ってる。
だから自ら「想定外」に出会いに行かなきゃ、と思ってるんです。それが僕にとっては山なんです。
by 平出和也
この言葉、めちゃくちゃ深くないですか？
「想定していた想定外」は、もはや「想定内」だ、と。
これって、僕達のビジネスや日常生活にも通じる本質だと思うんです。
多くの人は、心理学でいうところの「現状維持バイアス（未知のものを避け、慣れ親しんだ現状を維持したくなる心理）」に縛られています。
何か新しいことを始める時、リスクヘッジとして「想定外のこと」を一生懸命考えます。
でも、平出さんの言葉を借りれば、それって結局「想定内」の作業でしかないんですよね。
言うなれば、「マラソンの給水所でラー油を渡される」くらいまでは想定できるかもしれないけど(笑)、本当に成長させてくれる「とんでもない想定外」っていうのは、「運動会の借り物競走で、『本当の愛』っていうお題が出た」みたいな、もうどう対処していいか分からないけど、そこに向き合うしかない状況だと思うんです。
彼は「想定外に出会わなければ自分自身は成長出来ない」と断言しています。
だから自ら「想定外」に出会いにいく。
僕自身、Webマーケティングの世界で10年以上、クライアントを持たずに一人親方としてやってこられました。
それも、瞑想やアファメーションを続けながら、常に脳の仕組みや本質を学んできたからだと感じています。
安定した「想定内」の道を選ぶのではなく、あえて「想定外」が起こり得る独立の道を選び続けたからこそ、今の自分がある。
平出さんの言葉は、その哲学を裏付けてくれるようでした。
草一本あるだけで生きた心地がする、という感覚。地面がありがたい、という感覚。
僕達は普段、あまりにも多くの「当たり前」に囲まれて、その価値を忘れてしまっているのかもしれませんね。
いかがでしたか？
この記事は、僕の過去のInstagramの投稿を「僕が作ったオリジナルのプロンプト」で、ワードプレス用に手直しして作り直したAI記事です。元の投稿を読み込ませてあげるだけで、こんな記事が出来ます^^
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