成功は決して偶然じゃない。

byステフィン・カリー

先日、こういうポストをした。

ステフィン・カリーを知らない人の為に、オススメの動画をいくつか。

この一流って定義なんだけど、ほんと、松ちゃんが言ってた「天然ボケの定義」と全く同じ。

例えば、SNSで自撮りして自分で「#一流」とかハッシュタグしてる人いるけど、もう、100歩譲って仮にその人が超一流だったとしても、自分で自分のことを「一流」って言ってる時点で、二流のポンコツになる(笑)

そもそも、実は一流でもなく、2流だからこそ、こんな基本的なことはわかんないんだろうけど…

天然ボケは自分で認めたらあかんねん!天然ボケのエピソードは自分で語るとサムい。人が語るからこそオモロイわけやん。  
 
天然ボケを自分のウリにしてどうすんの??なんでそんな基本も分からんの?? 
 
天然ボケの本人は自分の天然ボケを認めないからこそ話として成立するねん。
 
『ソレは言い過ぎやww!!』『んな事あるかい!!』って天然ボケ本人がツッコミするからこそ成立するのにアホか!
「一流」も「天然ボケ」も、ソレをウリにしたいと思ってても、自分の「ソレ」に気付いてたとしても「気付かないフリ」をするのが正解。
あざといセフルプロデュースと思うかもしれないけど、まじでその通りだと思う。
「気づかないフリ」も実は難しく、心の心底から「自分でそれをウリにするのは本当にダサい」と思っていなければ、どこかで「フリ」を忘れてボロが出る
ポーズではなく、心の底からそのようにして振る舞う必要がある。
天然ボケに限らず、もうマサにコレに尽きる。マジで分かってない人多すぎww
歪んだ承認欲求。    
この松ちゃんの意見は、陣内智則が初めて全国区のダウンタウンDXに出た時のエピソードトークの話。    
「皆が来たからカレーを作った。目が悪いからファミコンにカレーをかけた」って天然トークを自分で語った陣内智則に向けての話。  
「陣内って大阪じゃソコソコの知名度やろ?なんでそんな基本の基が出来んの??仮にその話本当やったら、周りにおった人間が話すから成立する笑いやん」って事。マジでこれ大事。
ちなみに、僕はお笑いが大好きで、陣内智則も大好き。
後に、自分のYouTubeで、このエピソードトークの裏側について、陣内智則自身が自身のYouTubeで話しているので、そういった大人の事情があったというのも勿論知っている。
 
基本的に、SNS界隈、リアルな付き合いでも、人から褒められたいけど褒められないから、延々と自分の自慢話をして「凄いですね」「流石ですね」待ちをしてる酔っ払い、シラフのオヤジもこの類。  
コミュニケーション欠乏というより【自分を俯瞰視、客観視】出来てないのが原因なのかなと。 
コレと同じというか、最近目につく「大麻に近しい」自慢もマジで悶絶でダサい。ファッション感覚で「大麻」と近いアピールする若手、中年全部。 
ここ数年、他国の大麻の合法化、ネットで国境がシームレスになった事なども関係して、音楽業界やファッション業界などでもアイコン的な人達が大麻の匂わせをしてるのをよく見る。  
忌野清志郎、タイマーズ大好き人間からしたら、明らかにマスへ成り下がってる感がある。  
かなり昔になるけど、武田真治と忌野清志郎のバンドのラフィータフィーが、親不孝のロゴスに来て観に行ったけど、始まる前にステージ横の袖から「プハ~~、プハ~~~」って清志郎の声と共にドライアイスのケムリが大量に出る演出があった。  
でも、その演出も、匿名バンドタイマーズを作った清志郎なら全然ありで、むしろタイマーズファンとかは凄くその演出で盛り上がった。 
今の、特にヒップホップ業界とかって、文化、時代背景とか関係なく、憧れの人がやってるからとかで「カッケ~~」「シビぃぃ~~」的な感じで飛びついてる感が凄くて全然カッコよくない、っていうか超ダサいw   
格闘家さえも意味不明なイキリアピール。  
RIZINに出てる萩原京平の勝った時のパフォーマンスも悶絶級にダサくて恥ずかしいし、しかも所属ジムの名前は「スモーカージム」だしww 
キングレイナも『もうあんた、そのデザイン、前面に打ち出しすぎやろww馬鹿なの?てか、意味やら含めて知ってるの?』みたいな分かりやすいTシャツをSNSで売ったり。  
ヒップホップとかの業界とかも「レッドアイズ」「ケムリ」やらジョイントをインスタライブで吸ったり。 
なんか、田舎の中学生がタバコを覚えて「ふかしじゃなく肺にいれれるぜ」的なアピール、イキリ自慢してるレベルというかw 
「ハイハイわかったわかった、カッコいいね(棒読み)w」みたいな(笑  
飯塚市内、場所は忘れたけど「喧嘩上等」「●●制覇」みたいなスプレー落書きのところに「THC」ってのがあったりww  
しかもその「THC」のスプレー落書きって15年位前から確認してたから、もうかなり昔。  
それを今、SNSで「どやねん、俺達。ワルだぜ」とやるのはイタい。 
初心者サーファーあるあるの、クルマのナンバー「1173」「4173」みたいな。  
こんな事書くと、なんか敵が増えそうだけどwwまあいいや。 
ちなみに、清志郎はタイマーズを結成するにあたり、全て身の回りをクリアにして活動していたと前に本で読んだことがある。  
違う話で、スピードワゴンの井戸田のハーレーが、ショッキングピンク?パープルで、ジュニアいわく「カイヤさんが乗ってそうw」「ポールダンスのステージにディスプレイとしてありそうww」な外見で、芸人の中では「キツいバイク」としてイジられる対象。  
でも、そんなダサいバイクも、たまにバイカーや他の人から褒められるらしい。  
ツーリングに出掛けたある日、井戸田のバイクを褒めてくれた数人の人たちの後ろ姿をみて、井戸田がジュニアに「ジュニアさん、俺のバイクカッコいいって言ってる人達って超ダサくないですか??」と真剣に言ってたそう(笑) 
色んな業界ではマス(最終一般消費者)に行き渡る為に色んな仕掛けをするんだけど、結局、マスに行き渡った時はソレは「ダサい(は言い過ぎとして、カッコよくない。)」対象になる。 
なんか、そう考えるとネットが当たり前の今、セルフプロデュース力って重要だと痛感。  
自分自身のセンス、イタい事、言いづらい事を指摘してくれる周りの人が居ないと、ダサい人は「良かれと思って」「かっけーと思って」やってる事が超ダサい事になる。
かくいう僕自身、人様に誇れるような一流のことって全くないわけだけど(笑)、「無知の知を知る」じゃないけど、自分自身の身の丈を知っているという部分こそ、実は大事なのかなと思ったり。

 

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