【習慣化】読書習慣の無い人に負ける気がしない。ボクが考える読書の重要性

人と話してると「良く色んな事知ってますね」って言われることが多い。別にそれを100%受け入れる程愚かでもなく、忖度の部分も入っているのは十分承知してるけど、ぶっちゃけそうだろうなって「確固たる自信」「負ける気がしね~!」みたいな自信とかそういうモノは自分の心の中である。

そのメインの部分は「読書」だと思っている。

読書習慣も運動習慣も、禁酒や禁煙をズッと続けられていることも、全て読書があったから。本から知識を得たからこそ出来たこと。

というか、独立して色んな人、自営業者や年齢に見合ったある程度の役職の人と話すけど、ホントに本を読んでいる人が少ない。

多分ネットで情報を得られる今の時代、本なんて必要なくても大丈夫、みたいな錯覚をしている人が多いのかもしれないと思う。

僕は、月間で10~以上の本を読む習慣を、約10年くらい続けている。

本の内容によっては30冊~とか読む月もあるけど。

別に冊数は結果であり、そこまで重要じゃない。要は「自分のアタマに入り」会話やビジネス、仕事やプライベートのちょっとした小話の節々で知識としてアウトプット出来るかが大事。

本なんて読んでも忘れるモノで、読み続けて知識として薄皮の様に構築されるモノだから、血肉になりアウトプット出来るようになるには数年の歳月はかかる。

そのあたりは、読書の技法って良書に書いているので、読書をする前に目を通すといいと思う。

 

読書の技法は、アマゾンの中古で31円とかで売ってます(笑)

1日30分~、一コマ10分を最低限として、10分でも読めばOKって感じで習慣化しはじめ、もう10年くらい。

習慣と言えば、下記の本なんかがいいと思います。

人間は習慣の奴隷である、ってのは、なんの本だったか忘れたけど(笑)まあ、つまり、良い習慣、悪い習慣限らず、人間は習慣によって人生を過ごしている。

良い習慣を3年続けた人と、悪い習慣を3年続けた人とでは、スタート同じでも3年後は人生変わるくらい別人になるってのは誰でも分かること

特に僕たち中年は、3年の年月は「別人の外見」になるためのタップリの脂肪をつける事ができる年月。

暴飲暴食で運動しない3年と、節制する3年じゃ、そりゃ違いが出るでしょってのは明白なわけで。

外見みたいに目にはみえないけど、読書などで知識を得る「知的部分」も、ネットやYou Tubeの「知ったかぶりの断片的なジャンクな知識で、物事をしったつもりで過ごす」の3年と、読書習慣を身に着けて体系立てて知識を吸収する3年とじゃ、人間の厚みって部分で差が出て当たり前かなって思う。

いくら賢そうな人でも、やっぱ読書してない人って薄いなって思う。これは偏見じゃなく、ある程度の確信。世間話ひとつをとっても「厚み」が雲泥の差がある。

まこなり社長は「本を読んでない人とは付き合わない」って断言してますけど、やっぱり知性って凄く大事です。

40才~にもなって、「かっけー!」「しびー!!」「かわいいぃい~」「おいしい~~」レベルのボキャブラリーはキツい(笑)

この動画で紹介されている本はすべて名書です。もちろん、全て読んでます。ビジネス書としては基礎中の基礎ですね。

読書と言っても、竜馬がゆくとか、ハリーポッターなどの小説じゃなく、心理学、ビジネス書、スポーツ選手などのマインドなどの本。自分の仕事や人生にプラスになる為の本。

あと、日本人のネットで一世を風靡した人の本なんかは一切興味なし、、

ホリエモンの有料メルマガは2014年くらいだったか1年位購読してたけど。なんかユーチューバーの成功法則とか中身が無いし、触手さえ動かない(笑)

そんな本を20冊読むくらいなら、影響力の武器を読み返す方がはるかに血肉化出来る。

1つのジャンルを固めて読めば読むほど、知識や基礎知識が増え、読めば読むほど吸収しやすくなる。

また、読書って、本のページが減っていくので、500ページの本を読む為には、1日50ページを10日間、、っていう、なんていうか、「日々の点の行動が線になる」みたいな、当たり前だけど忘れがちな事を腑に落とす事も出来る

とにかく1ページでも進まないと500ページには辿り着けないんだみたいな、当たり前だけど忘れている事。日々の生活にも応用できる考え方。

スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチのやつね。

いや、10日もかけたくない、って思えば、1日100ページくらい読む、とか、とにかく「0→1」のステップ、「1日10分だけ読書をする!」って習慣をつけていれば、あとは自転車の手放しと同じで、1時間読んだり、風呂や休憩の細切れを使ったりする様になる。

良い習慣に囚われているので、動きが「本を読む」ために工夫する様になる。

まあ、英語の勉強なんかも同じですけどね。

読書は知的好奇心を満たすためのツール。

知的好奇心ってのは、欲深く終わりを知らないので、たった「1日10分だけ読書をする!」という習慣さえ作れば、読書は楽しくて仕方ない。

知識武装ってのは、結局自分を守ってくれる一番最強のツールだったりする。

で、時間をとっても最高で2時間までって決めている。仕事もあるし、読書だけにふける1日が取れるように仕事頑張って自由な時間を増やそう!みたいなモチベーションにも一役買っている。

読書のメリットとは?知識の吸収以外にもたくさん

水洗便所のウンチ流さない子供って多いって以前聞いた事ある。

自宅の便所が、今は新築だと自動で流れるかららしい。

人間の進化の最終形態が宇宙人のフォルム(運動せず、食事もサプリで顎を使わない、頭と目をパソコンで使う)って言われてるけど、使わない部分が退化するのが人間って事かな。

今ではシッポがあったなんて考えられないし。

で、自分がそうだから言ってる訳じゃないけど、読書習慣のない人って、嘘か本当か分からない断片的な情報を『知ってるつもり』になっている気がする。

本も、読み返したいと思う良書なんて全体の2割もないけど、著者がリクスを持って名前を出し、名誉をかけて時間とお金をかけて体系的にまとめてるわけで、ネットの情報とは全く精度が違う。

何より、本を読んでない人は、想像力や抽象度の解釈が本を読んでる人とは雲泥の差があると思う

漫画だとジャイアンやドラえもんは具体的にわかるけど、活字だと具体的なモノはなく、ジャイアンがどんな風体なのか、ドラえもんの色は何色なんかは分からない。

想像する。この「想像する」習慣って凄く大事で、個人の経験やセンスなどで、小説の主人公や、本の題材の抽象度を低く具体的にする為のセンスが磨かれていかないといけない。

この、抽象度や物事の『距離感』ってのは凄く大事だと思っていて、抽象度や距離感を掴めないから、ネットの情報のみが拠り所になり、主体性がなく、ネットの匿名を利用して、関係ない人の不倫とかを、まるで自分の旦那や嫁がしたみたいに許せなくなって書き込みして時間を消費したり、正義を押しつけて自分の考え以外は敵みたいなネトウヨみたいな思想になる。

本を読む事で、情報の距離感なんかも分かってくる。例がなくても、脳内でジャイアンやドラえもんの見た目を創り上げる事ができる。

本の内容を、抽象度をグッと下げて、自分の人生やビジネスに落とし込む事が出来る様になる。

ネットで断片的な誰が言ったか分からない玉石混交の内容も、本を読んで体系立てていれば、芯を持ってネットやYou Tubeの内容も取捨選択出来る確率が上がる。

本って、雪だるまの1番初めの中心のカチカチな塊。

ウォーレンバフェットのスノーボール理論って言うヤツと同じ。

芯が出来ていればネットの情報も加速度的に血肉になる。

「1日10分だけ読書をする!」・・コレを習慣化できれば、自転車の手放しと同じで「読書」が日常になると思います。読書で知識をつけるのは、最高の自己投資であり、知識武装は最強の自己防衛になるというのが僕の考えです。

おすすめの記事