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僕は、極端な注射嫌い。
健康診断などでは1年に一度採血をするけど、出来れば死ぬまで「いかに注射をしないように健康でいられるか?」と言う命題を抱えて生きているので、「自分の一番大事な健康とお金を奪う」覚せい剤をするというのは全く理解できない。
しかも、ハマればハマるほど「ポンプ」と呼ばれる、直接血管に刺すという行為が意味不明過ぎる。
お金を貰ってでも絶対にイヤ。健康の為に注射をするならわかるけど、自分のお金を使って、健康をやめる行為をする、しかも注射をする、みたいなのって僕にとっては究極の罰ゲーム。

しかし、禁酒法じゃないけど、合法や違法というのは、その国のサジ加減。その国のモラルや常識によって変わるわけだから、合法だから健康に良い、って訳じゃない。
覚せい剤も昔は「ひろぽん」と呼ばれていて、薬局で売られていたわけだから本当に意味不明。
覚せい剤をやめることはめちゃくちゃ難しいと言われている。
覚せい剤は絶対にやめることができない、つまり、どんなに自己管理ができている人間でも、1回だけならいいかもしれない…が「終わりの始まり」というわけ。
清原が言っていたけど「今日も一日覚せい剤をやらなかった。」・・・これを365回繰り返していく。これで1年。

覚せい剤って、そんなに辞められないものなんだろうな、と思って、いろいろと調べたことあるけど、一番面白かったのは次の例え。
- オナニーをする、セックスをする、この時に男性は「射精」をする
- この「射精」という感覚を覚えたあと、この先、絶対に自ら射精をしてはいけない
これを聞いて、なるほど、それは止められないだろうな。と素直に思った。
覚せい剤にハマッた人間は、何十年も辞めている状態であっても、予防接種やインフルエンザ、採血の際の注射器を観た時、脳が覚えていてゾクゾクとするそう。
つまり1回でもやると絶対にやめられない。そのくらいのモノである、という覚悟を持ってやる必要があるということ。
オナニーやセックスを辞められないのであれば、興味本位で手を出した覚せい剤、1回くらいならいいや、と思って手を出した覚せい剤は、まさに「終わりの始まり」であると言う事。
今後、我慢と戦っていかなければいけない。
お酒とタバコも同様に依存率の高いドラッグ。
合法だからいい、という考えではなく、アメリカも昔は禁酒法があったくらい。
「酒は百薬の長」というのも、中国の漢、唐・宋・明の時代の、酒類専売制や酒税政策の為にできた言葉。
- この時代、中国では国家の財政基盤を支えるために、酒と塩と鉄が非常に重要な「課税対象」。
- 特に酒は、簡単に大量に生産でき、庶民が広く消費するため、徴税に向いた商品。
- 都市伝説的な話があるが、アルコール摂取で弊害が出るのは退職する年齢位なので、働いてくれて退職した後の健康状態は特に問題ないのでアルコールを合法にしている、らしい。
僕自身は、お酒もタバコも断酒、断煙しているので大丈夫だけど、アルコールやタバコ、これも自分の体を蝕んでいくドラッグと思っていいかもしれない。
自分自身を愛していれば、自分の体を蝕んでいくタバコとかアルコールは必要ないと思うのが当然。
特に、40代過ぎた状態であれば、健康は電気ガス水道のようなインフラではなく、努力して手に入れるものだと思っている。
自分の健康は、インフラのように当たり前に「そこにあるもの」と思いがちだけど、それは明らかな間違い。
飽食(ほうしょく)の今の時代、暴飲暴食飲酒喫煙、運動不足とストレス。これは自分の健康を「当たり前にあると思っている」人間のおごり。
Health is better than wealth.
「健康は富に勝る」
イギリスのことわざ
It is health that is real wealth and not pieces of gold and silver.
「健康でなければ、知恵も芸術も力も富も喜びもすべて失われる(本当の富とは健康であって、金や銀のかけらではない)」
マハトマ・ガンディー
Health isn’t everything, but without health, everything is nothing.
「健康であることはすべてではないが、健康を失えばすべてを失う」
アルトゥル・ショーペンハウアー
Man sacrifices his health in order to make money. Then he sacrifices money to recuperate his health.
「人間は健康を犠牲にして金を稼ぎ、今度は金を使って健康を取り戻そうとする」
ダライ・ラマ14世
To keep the body in good health is a duty… otherwise we shall not be able to keep our mind strong and clear.
「健康は第一の義務である」
ブッダ(釈迦)
合法だから、違法だからみたいな分け方ではなく、自分の体に対して、どれほどの影響があるか?
こういうところでドラックとはつき合っていかなければいけないと思っている。
中年にとってみたら、健康が一番の財産。
「健康であることはすべてではないが、健康を失えばすべてを失う」は言いえて妙で、本当に素晴らしい言葉。
会長のこの名言と一緒だよな(笑)
ちなみに、それぞれのドラッグの依存率は以下の通り。
あと、健康について、自己愛については以下の記事もどうぞ。
自己成長の軌跡

| 日本語名 | 英語表記 | 依存性 | 身体的影響 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ヘロイン | Heroin | 非常に高い | 非常に高い | 最も依存性とダメージが高い |
| 覚醒剤 | Meth | 非常に高い | 高い | 精神にも身体にも強く影響 |
| コカイン | Cocaine | 高い | 高い | 短時間で強い作用と依存 |
| アルコール | Alcohol | 中〜高 | 中〜高 | 合法だが長期的に危険 |
| ニコチン/タバコ | Nicotine/Tobacco | 非常に高い | 中程度 | 非常に依存性が強い |
| 睡眠薬 | Sedatives | 中 | 中 | 長期使用で依存や離脱症状 |
| マリファナ | Marijuana | 低〜中 | 低〜中 | 精神作用中心、議論あり |
| カフェイン | Caffeine | 低い | 低い | 習慣性はあるが軽微 |














