毎日16時間かけて、足場の悪い山道、獣道を往復48キロを9年かけて歩く修行、千日回峰行。それが終わった後、お経を唱えながら続く四無行(寝ない、食べない、横にならない、水飲まない)を9日間。
あまりにも過酷な為、成し遂げたのは1300年で2人だけ。
それを成し遂げた塩沼亮潤さんに対しての質問「満行して悟った事は?」に対して言ったセリフ『人に優しくする、感謝する大事さ』・・めちゃくちゃ深いですよね。
同じ人間として余りにも違いすぎて、、
「足るを知る」ってのは本当に大事なんだよな。。と、いつもこの方の本を読むたびに思います。
イエスタデイのジャックが悟ったこと
イエスタデイが好きなのは、もちろん、中学時代からの思い出というのもあるけど、人間の本質の部分がわかる感動の映画だからです。教師という安定した生活をすてでも選んだ音楽の道。バカにされ続けた売れないミュージシャンが自分だけ手に入れた『ビートルズの楽曲全て』という禁断のリンゴ。
自分がこの立場になったとき、ジャックのような選択を出来るんだろうか?っていつも考えてしまいます。
欲に溺れず・・って、成功を掴むまではちゃんと意識していると思うけど、成功を手にしたとたん、それは言うがやすしになってしまう事が多い。
「うまいもん食べてるやろうね」・・成功している人たちって、体型が変わるので、妬みの部分も含め、こう言われることが多いし、実際にそうなっている人が多い。
尾崎豊の「BOW!」の歌詞で
鉄を食え、飢えた狼よ
死んでも豚には食いつくな!
ってのがあるんですけど、やっぱり、そういうふうにいつでも気持ちを保っていたいなと思います。
過去の「豚は食わん!」って気持ちとか、コナクソ精神だったり、そういったものがあって、それが推進力となって手に入れたモノがあるとしたら。。それは、過去が積み重なって「今の成功」になっただけ。
今の成功で人は判断するけど、今後の未来の自分は「豚に食らいついた今の自分」が積み上げた「未来」になるわけで。。。
心技体、成功は欲しいし、お金も欲しい。でも脂肪は欲しくない(笑)
結局、成功したり、何かを成し遂げた後の行動で、欲におぼれ、自分の決めたルールを破り、それは物理的な外見として出てくる。だから、心技体は本当に重要だと思っています。
この主人公はカッコいい。オレならすぐ仲良い奴をあたかも自分も被害に遭ったかの如く起こして、最後、再度冬眠出来るカプセルに入る時、ジャンケンを提案しそう🤣🤣 これは本当に悩んで考えるところだなー。自分だったらどうするだろう。でも1人の時間無いと絶対無理だから、それはそれでいいのかもとかも考えるし。 孤独は悲しむものじゃなくて楽しむものだしね。1人の時間こそ至福な贅沢な時間。でも40年かーw
原 亮介さんの投稿 2020年11月12日木曜日
日々修行ですね…(笑)
人の目はウソ付けるけど、自分に対しては嘘はつけず、さぼった自分も頑張った自分も「自分だけ」は理解できている。
人が外見的に判断するのって、結局「さぼった自分」が積み上げた今なのか、「頑張った自分」が積み上げた今なのかの違い。
つまり、逆の言い方をすれば、物理的空間で結果論として見えている今の現状がどうであれ関係なく、日々どうやって暮らしていくか?こそが重要なんだなと・・
自分が一番最強の敵なんで、毎日負けてばかりですが^^;
何とか踏ん張って毎日頑張りましょう!!