こんにちは。いつもありがとうございます。
レコードの売り上げが、CDを上回っているとのニュースを知り、何か感慨深い気持ちになりました。
コロナ禍で、人との繋がりや、何かアナログ的な繋がり、温かみとか、潜在意識的な部分で、懐古主義みたいな感情になっているのかもしれません。
もちろん、サブスクの伸び、YouTubeの発達などで、すぐに傷がつくCD自体が、ソフトとしての必要性やデメリットが露呈してるというのもあると思います。
AB型の僕は、すぐにCDを傷だらけにして、お気に入りのミュージシャンのCDは、同じやつを何十枚も買ってきた苦い経験があります。
10代は悲惨、20代はアナログだったな~~(笑)
10代の頃は、ビデオテープもなく、ベストテンをテレビのスピーカーにラジカセつけ、録音をしていました。
そんな時に限って、母ちゃんがくしゃみをしたり咳をしたり、電話がかかってくるんですよねww
ばっちりに録音できたと思っていたら、「ガッちゃん」って音がして。
リバース機能がないラジカセで、A面が終わっていたりとか…
20代はアナログもかなり集めました
僕が好きな70年代のアメリカの音楽は、日本でCDが出ていないものが多くあり、当時はDJの真似事みたいなこともしていたため、レコード集めをかなりしていました。
CD探す→無い→ブートレッグCD探す→無い→LPやEP探す、って感じの20代~30代前半で、もうレコード聴かなくなって10年以上経ちます。
今ではAppleMusicで、当時ブートレッグさえ見つけられなかった洋楽も沢山ある。
とはいえ、こういう青春時代の名曲をLPで聴くと、ブツッ、ブツッ、っていうレコードのノイズと共に聴いてた時代とドチラが幸せなんだろうか・・とも考える。
レコード良いですね^^。やっぱ。
音が使い捨てになっている気がする
昔は、音楽を聴く方法もそこまでなかったし、そもそもCD一枚が高かったですから、そのアルバムにかける意気込みが全く違っていました。
だからこそ、1人のミュージシャンをかなり深堀出来たし、アルバムについて語ったりできるような知識もつきました。
アルバムレコードのライナーノーツは、隅から隅まで読んで、いろんな知識をつけていた時代があったからこそ、沢山の音楽に出会うことが出来ました。
今の恵まれた環境では、音は次から次に生まれ、1つの音をまったりと聴く、1人のミュージシャンをまったりと聴く、こういった事はほとんどないのかなと思います。
このあたりなんて、ブートレッグレコードでかなり高くて、それでもカッコヨクて何回も購入しました。
レコードの針を置いた時のブツブツとした感覚っていうか、青春の思い出の一つとして、アナログレコードは僕の中に深くあります。