普通を普通と思わない。そこに何かヒントがあるかも??

 By オレ

こんにちは。いつもありがとうございます。

親友、とか仲間という言葉は、軽はずみに使いたくないタイプの古い人間です。

そんな僕ですが、もちろん、数は少ないですが、親友もいますし、大切な仲間もいます。今回はそんな仲間を例にあげてます。勝手にモデルケースにしてますww許可も取ってないです^^;

はじめた頃はまったくできなくて、何度も何度も練習したテーピング。このテーピングがうまいグラッサーのボードはどのブランドでもとても美しい。https://m.youtube.com/watch?feature=share&v=vx75-ZWMqDM

VECTOR BRANDさんの投稿 2020年9月30日水曜日

この動画でシェイプをしている、今では立派なサーフボードビルダーになっている彼も、彼が18歳か19歳の時に、完全放置プレイのサーフィンに連れて行ったのは僕です。

彼のサーフ人生は、僕が初めてなんです(笑)そして、今では完全に背が抜かれた息子の様な感じではありますがw、大切な後輩、大切な仲間でもあります。

>>福岡糸島|サーフボードビルダー VECTOR

僕の場合、信頼出来る後輩たちが立派過ぎて、圧倒的に抜かれていますw

いやー、先輩はポンコツの方が後輩は育つww!!これは間違いないですね。

でも、僕がいなければ、サーフィンに触れる機会は間違いなく遅くなっていると個人的には思っています(笑)本人はどう思っているか知りませんがww

でも、こんなことを言えるというくらいの間柄ということです。

ところで、、、この動画、メチャクチャ凄くないですか?

こんなことを、彼はほぼ毎日10年近くやっているわけです。リスペクトしかありません。こんなこと普通は絶対に出来ないです。

仮に、YouTubeで詳しくハウツーがあったとしても、すぐにできる様な類のスキルではないです。

僕がいつも思っていることがあって、職人やプロが陥る部分のこと。

つまり、職人やプロと呼ばれるような属性の人たちは、自分の求めている高みがすごすぎ、自分がやっていること、普段、当たり前に鼻歌交じりでやっていることに対して、それが凄いことであるとか、みんなが見たいことであるということにすら気づいていないケースが多いです

好きな事も同様です。自分が興味があるから、本や文献を読み漁ったり、動画を見たり、実際に自分で試したりする。

自分では、成長したい、楽しくてやっていることなので、それを人に話して「すごいね!よく勉強しているね!」「頑張ってるよね!」と言われても、自分自身で「努力している」「努力して掴んだもの」「頑張って覚えたこと」なんて、これっぽっちも思っていないわけです。

子供が、アンパンマンのキャラクターを全部覚えているのと同じ感覚です。

例えば、趣味にしても同じで、ゴルフが好きな人は、どれだけ疲れていても、朝早く目覚ましなしで起きれるくらいの高揚感がありますよね。

サーフィンも同じで、前日どれだけ飲んでも、次の日はメチャクチャ朝早く目が覚める。

こんな感じで、「好きな事」というのは、周りから見て、ある意味異常に前のめりでも、本人にとってはなんの問題もないことが多いです。意識にすら上がっていない。

僕も、真冬雪が降っているときにサーフィンに行く時には、夜明け前に家を出るみたいな行動をとるのですが、妻からみると異常すぎる光景。でも、別に頑張っている感覚なんてない。

僕的には、何でも研究する事が好きなので、プロがする全ての仕事がかなり興味がある人間です。

この動画もすごいな…と思いながら何度も観ました。特に、親しい後輩だからなおさらです。

自分が当たり前にやっていることは、実は当たり前じゃなく、そこに需要がある可能性もある

こうやって、プロの職人は、自分の仕事をブログや動画に残していけば、資産としてどんどん積み上がっていきます。YouTubeは無料でできます。

仮に、この動画で手元を公開したところで、彼のように出来る人間なんているわけないです。

今の時代、情報は隠すものではなく、全てアウトプットする位の感覚がいいかなと思います。

プロのミュージシャンであれば、「簡単に出来るチューニングの仕方」「結婚式で簡単に弾ける3コードで出来る名曲」とか。

プロの料理人であれば、包丁の研ぎ方とかね。

日常を形に残して資産が作れるのは、プロならでは。今まで、時間とお金を犠牲にしてゲットした大切な知識。(好きな事なので、そもそも犠牲とか思っていない)

例えば、この僕のブログですが、実際に重い腰を上げて、この状態までするのは約40時間くらいです。

自分のモノなので妥協できるので、人のものになると時間はかかりますが…

格闘技、ヨガ、何かの運動、自分が本当にプロとして当たり前に苦労なくやっている事は、実は人が求めているケースは多々あります。

自分の才能の棚卸し、自分の仕事の棚卸し、コレをするだけで、資産は自分の中にあるわけですから、あとは形にするだけ。

資産として残していかなければ、日々が使い捨てになる

彼のこの動画は、普段の作業に加え、一度の作業を動画に残してYouTubeにアップしている1つの工程が増えただけです。

でも、このチャンネルが育っていけば、この動画は、2年後も、3年後も、5年後もずっと見られ続けます。

でも、仮に動画やブログに「資産として形に残す」方法を取らなければ、このマスキングの作業を100回しても誰も知らないわけです。

今この動画は、155回再生されています。

つまり、155人の見込み客に対してアプローチができていることになるわけです。(もちろん、同じ人間が複数回観ていることある)

せっかく同じ作業をするのだから、このように形に残していくのは価値があるのかな?と思います。

彼にとってみたら、こんな作業、朝飯前で、大変なのはこれを終わってからの工程だと思います。でも、自分自身で当たり前と思っていても、はたから見るとすごいこと。

僕も含め、自営業者の方は、命の次に大事な「お金と時間」を使って、今の仕事をしたり、その仕事に必要な知識、付随する身の回りのことを身につけてきたと思います

当たり前にやっていることを当たり前に思わない。これって凄く重要なことなんじゃないかな?と思います。なんか絶対にあるはずです!

自分の中のある価値は自分が思っている以上にある

「あなたの宝はどこにある」という本があります。これは古典になるのですが、僕たちが陥りやすい勘違いを端的に表現してくれている短編の本です。

1つの話として、ダイヤモンドの話を旅人に聞き、自分の農園を売り払って、ダイヤモンド探しの旅に出かける男の話があります。

全てを売り払い、旅に出たものの、ダイヤモンドは見つかりません。

結局ダイヤモンドは、その農園の裏の川にありました。男は破産し、旅先で自殺する。ダイヤモンドが欲しかったのなら、まずは自分の農園から探せばよかった。

コロナ禍で様々な働き方の改革が迫られている今、自分自身を棚卸しせず、外部に何らかの助けを求めるのではなく、自分が普段やっている「日常」の「実は凄いこと」から探してみるのも1つの方法かなと思います。

Yes!We can!!
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