
どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う。by小津安二郎
昨日ツイートしたんだけど、この言葉って凄く良くて好きで紹介。
【どうでもよいことは流行に従い 重大なことは道徳に従い、 芸術のことは自分に従う。by小津安二郎】
— リョウ@webの片隅に生息し続ける1人親方 (@ryou_iieeshi) May 2, 2021
結局価値観。自分にとってどうでもイイ事が相手にとってはそうでない。でも、大事なのは道徳の部分。「コロナはただの風邪」とか言ってる人間とは付き合えない。そいうこと。
この3つで人間性が形成されると思う。
自分に関して言えば、どうでも良いことは流行すらみないし意識しない。
ネットで仕事してるので、人よりも流行を知ってると思うし、インスタントな世間話トークとしては繋ぎとして話せるレベルだけど、プライベートに関しては流行すら気にする事はない。
『芸術』=『趣味や仕事』って置き換えて考えれば、更にシックリくる。
流れの中で生きている。流されないで生きている
By『鮎』ヨシキ(飯塚の詩人)
流れに乗ってなけりゃ、ただの世捨て人。山で自給自足したきゃそれもまたその人の人生。
でも、オレは違う。稼いで家族を食べさせないと。結局この3つの価値観。
ある人にとって、ファッションがどうでも良かったりする。
ファッションにかぎらず、時間とお金をかけて、人から『どうでもいい』って思われる事を徹底的にやりたい人もいる。
『試合も出らんのに、痛い思いしてキツい思いして、どこ目指してるん?』って、オレのキックボクシングのやってる事を馬鹿にする人もいるかも知らないけど、オレからしたら『(そう価値観を押し付けて言ってくる)あんたらのタバコと晩酌の酒』と同じレベルで大事なモノだったりする。
そう考えると、自分にとって絶対に自分で外せない事が相手にとってはそうでない事が殆どかも。
大事なのは道徳の部分。「コロナはただの風邪」とか言ってる人間とは付き合えない。アホかと思う。目も合わせたくないレベルw
思うのは勝手だけど、それを『発信してるイタさのセンス』もすべて含めて関わりたくない。
付き合いを絶ってまでも『それはアホ❗️そこは譲れん❗️」「医学的にマスクは意味ないとか、風邪レベルとか関係ない、人がどう感じるかが大事だから、お前らみたいなアホとは縁を切る」って自分を持つ事。
嫌われてもいいから自分のスジを通す。
そのあたりは、名書「嫌われる勇気」とか、永ちゃんのこの考え方が参考になるかも。
永ちゃんも言ってるけど、プラスの振れ幅を期待してるんなら、マイナスの振れ幅のリスクも考えろよって話し。
マイナスは嫌だ!でもプラスは欲しいってのは虫が良すぎるぜって話し。
自分に全責任を持つ。自分で自分のケツを拭く、誰のせいでもない、選択したのはオレだ、って責任を持つ覚悟があればカンタン。
協調性を持ち、エゴ過ぎず、間違いは素直に認め、なおかつキチンと自分の意見が芯にあり、人と共存して生きていくのは、言うが易しで難しい。
だから、歳を重ねるにつれ、最後の『自分に従う』事を放棄して『どうでも良いこと』の比重が増えていき、どっちつかずのいいとこ取りの、敵を作らない『嫌われたくない』振る舞いになっていくのかなと。