ナナが死んで火葬してる時、家族のラインに、みんなが撮り貯めしたナナをアップしようぜ、って事で、沢山の知らないナナが観れて幸せ🥰🐶🐶
【死】というものは【ペットボトルの半分の水】の様なもので、どうあがいても、その現実は変えれません。
『死んだペットと話せます』 『死んだペットはいつもあなたに話しかけています』
みたいな最低最悪なスピリチュアルビジネスが横行してますが、コレは『ペットボトルの半分の水』を、なんとか満杯にしようとしてる様な物。
事実を事実として受け止めれない人、家族であるペットをなくした深い悲しみは、今絶賛体験中の身としては痛いほど分かります。
スピリチュアルなんてクソ喰らえですが『僕のワンダフルジャーニー』の様な世界線は強く信じてます。
この映画は、さすがに今は観れないけど笑、飼ってた犬が、姿かたちや性別を変えて、転生を繰り返して飼い主の前に何度も現れるってストーリー。
今、ワンコが元気な人は、この映画を観ると『ザ・DAY』の心の準備ができるはず。
ちなみにボクはこの映画大好きで3回くらい観てます🤣
で、話を戻すと、死んだペットと繋がりたい、みたいな気持ち、めちゃくちゃ分かりますが、そういう人たちは『死』という事実にフタをして、そして何年も『死者』の呪縛から逃げられなくなりますし、また、そういう人たちが多いからこそ、こういうスピリチュアルビジネスが大きな市場になっていると思います。
そりゃ、もう、たまらないくらい悲しいです。
子供を送って帰ってきた時、ナナがバタバタと尻尾を振って起き上がって来てる光景なんかは、まだ数日しか経ってないわけですから、普通に泣いてますw
でも、骨折と同じで、完治までは時間はかかるし、キズは時間軸で治ってくるんですから、『居なくなった現実』を受け止めずに、その変えれない事実を変えようと立ち止まり執着しても仕方がない。
DUOの例文の通り、時間はかかるけど、受け止めて自分自身で乗り越えないといけないし、それしか解決方法はありません。
【半分の水=死】って現実は変えれないけど『あと半分も残ってるじゃん!(ポジティブ)』って思うのか『もう半分しかないのか・・(ネガティブ)』って思うのかは、個人の概念でいくらでも変えられるわけで。
そりゃ、12年くらい家で仕事してて、学校に行ってる子供たちよりも多くの時間過ごしてきたわけですから、平気なわけありません。
ボクの『心の骨折』のレベルも、折れたてで、バッキバキのボッキボキの粉々レベルです🤣🤣
でも、そんな骨折でも、時が経てば治る。 心の傷も癒える。
数ヶ月くらいは、思い出しては泣く事もあるだろうけど、数ヶ月経てば泣く事もなくなるだろうし、残った動画を観てもハートウォーミングな気分にしかならないのも分かってます。
こういう『ペットボトル半分の水をどうにかしよう』って思う気持ちが無くなったのも、瞑想を続けてきたからだな、って思ってます。
この深い悲しみ、普通のマインドだったら、壊れる人たちは多いだろうなと。
とか言いながらも、今日はさっき子供を駅まで送ってきて、帰ってきてナナのリードをシクシク泣きながら片付けたけど笑。 首輪はしばらくはとっとこうかな。