おじいちゃんが唱えてるお経がカッコよく、8歳くらいにすすんで覚えた般若心経。
当時おじいちゃんが買ってくれたモノ。
般若心経どころか、不動明王などの、いわゆる13仏の御真言も当時は全部覚えてました。
般若心経は月に3回唱えるので未だに覚えているけど、13仏御真言は流石に韻のカッコいいモノしか覚えてません。
お経の意味なんて、当時はわからない、ただの漢字の羅列。『私は』とか『昨日は』なんて馴染みのモノは一切無し。
良く覚えたなーって我ながら思います。 すすんで覚えたって部分で、要はアンパンマンとかトーマスのキャラを覚える子供の感覚だったんだしょうね。
あと、12歳までは、第二言語を、バイリンガルどころか、トワイリンガル(3カ国)、マルチリンガル(5カ国以上)さえ覚えることが出来るそうです。
当時のボクにとってみれば、お経って、まさに規則性すら分かってない第二言語だったわけで、小さい時に覚えたってのも大きな要因でしょうね。
でも、歳を取っても諦めることはなく、繰り返す事で血肉になるなってのは実感してます。
英単語をなかなか覚えられない。。
approximately
inadvertently
apprentice
『なんでこんなに繰り返し声に出してるのに全く覚えれんのやろ、これ、絶対覚えれる自信無し❗️』ってくらい、最初の頃は、何度出会っても記憶の片隅にすら引っかかってなかった3つの単語。発音も難しいし。
毎日思い出してはブツブツ音読、走ってる時に思い出しては忘れてて、凹んで調べて音読。
多分、この3つ、3000〜5000回くらいは音読してます💦
でも、反復を繰り返せば、今では approximately は About と『全く同列』で瞬間的に口から出てきます。
不思議な感覚です。発音も発音記号通りに通じるレベルで言えます。
発音記号、声を聴いても、発音すらトレース出来ないくらい難しい感じでしたけど。 繰り返したおかげで、aboutと同じレベルになりました。
日本語では『約』なんだけど、自分の脳内では『約』なんて日本語を介しません。
Pen🖋
Love💑
Bird🦜
と同じで、日本語に変換することなく脳内では、approximatelyはapproximately として処理できます。
そして、義務教育の時に教わった『書いて覚える』事を一切しなくても覚えることが出来ると言うのも、実体験で分かりました。
確かに、般若心経は写経なんて一度もしていないので。
しかし、第二言語習得は、牛歩よりも遅い歩みですね。
確かに、5歳児の子は、例え母国語でも
『近ごろの日本の生活様式はガラリと変わり、欧米化がすすんでいる。その証拠に、今では、朝ごはんでご飯に納豆と味噌汁、イワシの煮干しという、ひと昔前では、日本人の典型だった食事をしている子供は少ないと言うことが調査で分かっている』
なんて言えないですもんね。
まだまだ、僕なんて、やり直し英語始めて2年もたってないか、まぁ、ネイティブの2歳児の舌マメリなので、やっぱり、練習あるのみデス。