![自分の仕事の時代の流れを考えてみる、自由に乗る重要さ](https://ka-ta-ri-be.com/wp-content/uploads/2025/01/13f1b2ba74809287af97d01d49bc83ba_high.webp)
2014年とか、2015年とか、やっと世間でワードプレスが一般的になってきました。それまでは、自分のドメインやサーバーにワードプレスを設置するというのは、非常に敷居が高く、めちゃくちゃ時間がかかっていたものです。
今では、慣れていれば10分程度で、サクサクとドメインを取得して、ワードプレスを設定できる様になっている時代。
その時の感動の数十倍以上の出来事が、2024年からのChatGPTの発達です。
例えば、2025年の今、一般的にGoogleの検索上位に上がってくるコトを目的にしてキーワードで記事を書く場合、ライバルの相対的な強さも重要になってきて、キーワードでそれぞれ違いがあるにしろ、最低でも5,000~6,000文字は必要なイメージです。
例えばですが、上の様に「改装 リフォーム」と言う月間で70回くらい検索されるキーワードで記事を書こうと思った場合、ライバルチェックなどをしていないのでわかりませんが、最低でも5,000文字以上は書く必要があるというのが、今のGoogleの一般的な考え方になります。
もちろん、ライバルの相対的なモノや、自分のお店のキーワード(例えば自分のお店の店名など)であれば文字数は必要はありませんが、俗に言う「美味しいキーワード(お金に繋がるキーワード)」の場合は、基本的には5,000文字という数字がベースになるかなと思います。
昔は1,000文字くらいでも文字数が多い、みたいな時代もありましたが、今の時代では1,000文字位のレベルであれば、どんなに良い記事を書いたとしても、どんなキーワードであったとしても、100%検索上位に来ることはできません。
さて、では「改装 リフォーム」と言うキーワードで記事を書こうとした場合、自分で記事が書けない場合は外注ライターに記事を書いてもらうのが一般的です。
クラウドワークスなどで外注を募集する場合、ザックリとした一般的な指標として
- 完全初心者(未経験ライター)・・0.3~0.5円/1文字
- 一般的なライター・・1~3円/1文字
- 上級レベル・・5円~/1文字
こんな感じになります。
つまり、今の5,000文字がボーダーの場合、1記事を書いてもらう場合
- 完全初心者(未経験ライター)・・0.3~0.5円/1文字→0.3円5,000文字で1,500円/1記事
- 一般的なライター・・1~3円/1文字→1円5,000文字で5,000円/1記事
- 上級レベル・・5円~/1文字→5円5,000文字で25,000円/1記事
このようになります。
僕の今の状況について
僕は、1日に仕事をしているところで、今、1日で8,000~10,000文字レベルの記事を、毎日必ず8記事書いています。ChatGPTに書いてもらっています。
ライターのレベルで言えば、「上級ではないけど一般的なライターよりもかなりクオリティが高い」というイメージです。
帯に短しタスキに長し、みたいな感じもないことはないですが、量と質、それとリスクとリワードを考えた場合、十分すぎるメリットがあります。
「上級ではないけど一般的なライターよりもかなりクオリティが高い」という感じで考えた時、クラウドワークスで記事を書いてもらう人を探すとすれば、上級レベルとまではいかないけれど、一般的なライターよりもクオリティーが高いライターに記事を書いてもらっているイメージです。
上の表で言えば「一般的なライター・・1~3円/1文字→1円5,000文字で5,000円/1記事」のライターになります。
5,000文字以上の記事を書けるライターというのは、もはや一般的とは言えませんので、上級レベルの分類になると思います。
3円では、僕の要望を答えてくれないと思いますので、ここは5円位は出さないと記事を書いてくれないかもしれません。
交渉して、1文字4円とします。
そうすると、僕の場合、1日8記事必ず書いていますので、これと同じ感じで記事を積み上げていくと仮定した場合「4円の6,000文字が8記事=192,000円/1日」となります。
つまり、1ヶ月あたり60万円近くの「外注費」がかかることになります。
さて、リスクとリワードの話で言えば、ここでいうリスクというのは「お金と時間」になります。
リワードは「アフィリエイト報酬」ということになります。
つまり、仮に60万円の外注費が必要だったとしても、1ヶ月で120万円稼げる案件であれば、プラス60万円になりますので、この外注費は意味があるんです。
ただ、逆に言えば
このような、1ヶ月に数十回とか、数百回とかしか検索されないようなキーワードに、外注費をかけるのはリスクとリワードのバランスが取れていないわけです。
ただ、このような月間検索回数が少ないキーワードは、強豪のアフィリエイターが参加していないというところもあり、超穴場の美味しいキーワードだったりします。
「パーソナルジム 女性 1ヶ月 何キロ痩せる」みたいなキーワードで記事を書いたとしても、ライバルが多くて絶対に検索上位にはこれないのです。
この需要と供給のバランスが非常に難しいのがアフィリエイトになるのですが、ライバルがいないキーワードを狙いたいと思っても、今までであれば、リスクとリワードのバランスが全く取れていなかったため、僕たちは狙うことが出来なかったわけです。
記事を書き始めて、Googleの仕様上3~10ヶ月くらいは検索上位に来ることが出来ない。
そのような状態のときに「4円の6,000文字が8記事=192,000円/1日」なんて払える人はいないのです。
でも、ChatGPTが出て、それが可能になりました。月額の15ドルで、「4円の6,000文字が8記事=192,000円/1日」を自分1人で2時間ほどでできるようになってしまったのです。
「ChatGPTで書いた記事は検索上位に行かない」みたいな適当な事を言っている人がいますが、そんなことは全然ないです。キーワード選びさえしっかり出来ていれば、ChatGPTであっても検索上位に普通にいきます。
つまり、ChatGPT等のAIを使うことができれば、「4円の6,000文字が8記事=192,000円/1日」で考えれば、毎日20万円近くの節約が出来ている事になり、それは逆を言えば毎日20万円ずつ稼いでいるという事になります。
自分に稼いでもらうという考え方は目に見えないので非常にツライもの
とは言え、僕の場合は経験があるので、「10ヶ月は無報酬で取り敢えず記事を書かないと話にならない」と腑に落とすことが出来ますが、ほとんどの場合は諦めてしまいます。
アフィリエイトに限らず、労働収入型の思考の人は、目に見える結果がなければ絶対に行動しないんですよね。
例えば、今一日8記事書いているドメインが「稼げるかどうか」というのは全くわからないです。
ただ「稼げるであろう」という前提のもと、経験値で積み上げていっているに過ぎません。
僕の仕事の場合、結果がある日突然にやってくるため、とにかく目に見えないというところが不安材料の一つでもあります。
ある意味田植えと同じです。
- あぜおこし(土づくり)・・時期:1月~2月
- 育苗(苗の準備)・・時期:3月~4月
- 田植え・・時期:4月下旬~5月中旬
- 収穫・・時期:8月下旬~9月中旬
なぜか分かりませんが、インターネットで仕事をしている人って「収穫(稼ぎ)」を期待してるのに、1番のあぜ起こしもしないし、田植えさえもしないんですよね。
僕の仕事って、田植えとはまた違い、視覚的な成長がわからないので、本当に暗中模索でひたすらに記事を足さないといけないフェーズ(局面)ってあるんですよね。
めちゃくちゃシンプルな話なんですけど、「田植えをしなければ米はできない」んです。
とにかく、最初の6ヶ月以上の時は、じっと耐えるとき。
今までは、この時期に外注費をかけたり、自分で頑張って記事を書いたりしなければいけなかったのです。
とは言え「4円の6,000文字が8記事=192,000円/1日」なんて金額、確証のないものに払えませんから、実質的には自分自身で記事を書くしかなかったんです。
僕はかなり記事を書くのは早いので、普通の人よりも記事は書くことは出来るのですが、ChatGPTの様に1日8記事、毎日書き続ける、なんてことは絶対に無理。
2日で1~3記事位の感じでした。
しかも、2日で1~3記事の時は、1日8時間くらいはそれに集中している状態。
でも今は、1日8記事を2時間足らずで書ける様になっています。しかも、自分自身が苦労して記事を書いていた時よりも圧倒的にクオリティの高いもの。
本当に信じられないくらい便利になった。
僕のように、ガッツリとパソコンで仕事をしている人はいないと思うけど、逆に言えば、自分の業界にAIを取り入れる、これはかなりのアドバンテージになるはず。
本当に真剣にAIについて考えたほうがいいとボクは思います。
「自分に関係のない」と思っている人であればあるほど、実はメチャクチャ関係があったり、作業効率が爆上がりしたり、本当に知らないというのは損ですよ。
この中で、自分の仕事や生活の中、GPT-4を使っているという人は手を挙げてみてください(2023年10月)。
10%いませんね。7%ぐらいのイメージです。
もうやばいと。手を挙げなかった人は、人生を悔い改めた方が良い。
(*ソフトバンクのカンファレンスなので、AIについて非常に興味のある人たちが集まっている会場)
自分自身の人生を、自分がどういう考えで今まで生きてきたんだと(悔い改めるべきです)。
ChatGPTって、何度も新聞にも雑誌にも出ているのに、それを自分自身、毎日活用していないと…
もうそれは、電気を否定するとか、自動車を否定するという様な人たちですよ?
電気が産まれて約150年。自動車が産まれて約150年。
電気を使わなかった国、自動車を使わなかった国が、そのあと産業革命でどれ程遅れたか?
人類の叡智の最も最先端のもの、しかもタダで使える。
それをですね、あるのに手をつけていないと。
手に入るのに手をつけていない。
そんな人生観でいいんですか?と言う事を僕は問いたいと思います。
GPT-4をけなす人は、ハルシネーションがあるだろうと思い込みで、あとは、データのセキュリティーがあるだろうとか、あーだこーだ言う人がいます。
(ハルシネーションとは、AIがありもしないことを、さもあるかの様に勝手に作り出す現象の事。この孫さんのカンファレンスは、まだ4になって間もない時なので、今はほとんどハルシネーションは改善されています。)
それはね、電気が時々爆発するだろうとか、自動車はぶつかって事故を起こすだろうとか、そのような事を言う人と似ていますね。
新しい文明の進化に対して、色々斜めからケナす知識人とかいます。
知識人のフリをしているだけです。
新しい知識を、自分が本能的にすぐに受け入れられなくて、色々な屁理屈をつけてケナすんですよ。
ケナすことによって、自分が、さも、より知識人であるかのごとく振る舞うんですが、こういう人たちこそハルシネーションだと私は言いたい。
勝手なあなたの思い込み(ハルシネーション)でしょと。
後で、歴史があなたの間違いを証明します、という事になるわけですね。
自動車がどれほど有益であったか?
電気がどれほど有意義であったか?と。
後で、歴史が物語るわけですね。
使わなかった国と、使わなかった人はどうなったか?ということであります。